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おとまりいくよ!

6月5日。
役員会でお母さんたちが、たまらず聞いてこられました。
「直子先生、お泊りのこと、家でも、何も言わないんですけど、大丈夫でしょうか・・・・」
「何も言わないんですか。」
「はい、何にも・・・・」
「へーーーー」
「このまま何も言わなかったら、どうするんですか?」

お泊り保育を1ヶ月後にひかえているのに、
お泊りの『お』の字も口にしないひまわりさんに
不安を募らせるお母さんたちでした。
もちろん、わたしたちも、こどもたちがどうしてお泊りのことに
一切触れないのか、思いを巡らせていました。
今年も、お泊り保育に行くことは、決まっていません、と、
お母さんたちにきっぱりと伝えて、先走らないよう協力を仰ぎながら過ごしてきましたが、
今年のひまわりさんには、今年のひまわりさんならではの事情があるわけで、
それをひもときながらも、こどもたちの心の動きを待つのに、
少々焦ってはいました。

さて、それから一週間程経った10日月曜日。
「どこかにとまりたい!」
と、突然言い始めたひまわりさん。
4月・5月と、等々力渓谷や野毛公園を探検し、
木曜日には、ねこじゃらし公園にでかけることにしていました。
それで、次はどこに行こうか・・・という話になり、
「どこかにとまりたい!」となったそうです。
結局木曜日は雨で、公園には行けませんでしたが、
14日金曜日、「おとまりにいくよ。」と、しょうたろうくんが
ジャングルジムに登りながらつぶやいたので、
「ええ!いいな!」と、わたし。
「えっ?きてもいいよ。」
「いいの?行きたい!」
その話は、お帰りの前の片付けの時にも出てきて、
「なおこせんせい、おとまりいっしょにいこう。」
と、もう一度しょうたろうくんがさそってくれました。
一緒に片付けていたりおんちゃんも、
「いいよ。でも、いかないひともいるんだよ。」
と、言うではないですか。
話をよく聞いてみると、行きたがっている人と、行きたくない人がいるそうで、
行きたくない人は、行かなくていいんじゃない、ということらしいのでした。
自由なクラスならではではありますが、
「でも、ああたのしかった!て、帰ってきたとき、
 行かなかった人がいたら寂しいよね・・・・・」
と、思わず言ってしまいました。
「うん。・・・・じゃあ、おかあさんもいけばいいんだ。」
「それじゃあ家族旅行じゃない。」
「そおかあ・・・・」
と、考え込んでいました。

さて、18日火曜日。
30分歩いて、ねこじゃらし公園に遊びに行きました。
とても蒸し暑い日で、眉をひそめながらも、
何とかがんばって歩きました。
でも、公園に着いたしまったら、疲れなんてなんのその、
いきいきとかけまわって、思い思いにあそびました。
そして帰り道。
ただひたすら歩かなければならないことに、閉口する人もいたり、
ずぶぬれになった靴で足を痛めたりして、
休みながら、励ましながら、40分かけてどうにか帰ってきました。
こんな時、いつも歩いて登園している人は、体力があるな、と
つくずく思わされましたが。

で、とっても疲れて帰ってきたこどもたちでしたが、
涼しいホールでゴロゴロとひとやすみした後、
こどもたちの表情は変わっていました。
もうすっかり、生き返っていました。
そして、ねこじゃらし公園を冒険した自信に満ちているようでした。
その後の帰りのお集まりは15分延長して、
ひまわり組みんなでおとまりりょこうにいこう!と、決まったのでした。
自分たちで決めたことを実行できた時、
今までの自分を乗り越える自信が行動を起こさせたのでした。

と、いうわけで、ひまわり組はおとまり旅行にでかけます。
きっと、わくわくする冒険になることでしょう。
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[ 2013/06/24 22:29 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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