運動会その後

「善隣幼稚園では、運動会が終わっても幼稚園で、運動会ごっこが続くのでしょう・・・・」

運動会の閉会式で、母の会の会長さんがあいさつの中でおしゃっていました。
そうです。本当の運動会を経験したからこそ、
その後も、組体操や玉いれやつなひきなどを自然に遊びに取り入れたり、
みんなでミニ運動会を楽しむのが、いつもの姿です。
「うんどうかい、もう、いい!」といい始めたら、その運動会は、失敗。
と、わたしは考えています。

では、今年のこどもたちはどうかと言うと・・・・・・・
「えーー!うんどうかい、もうおわったじゃない!」
ミニ運動会をしよう、と言うわたしに文句を言うじゃないですか!
あーあ・・・こんなの初めて・・・
組体操も、いつもならさくらさんも、ももさんも、自然に真似をして、
ポーズを取ったりしていたのに、誰ひとりとして、真似をする人もなく、
なんだかさびしー・・・これはいったい、どういうこと?・・・
でも、予想外のことが起こったほうが、考え巡らすので、
頭が固くならなくていいな、と思います。
と、思い直して、
「やろうよやろうよ。こうたろうくん、組体操教えてくれる?さくらさん、おしえてほしいよね。」
「うん!!!」
「いいよ!ようこせんせいがいいっていったらね。」
「ええ?みんながやろうっていったらいいと思うよ。みんなで相談してごらん。」
「うん!」
と、いうわけで、なんとなく、モチベーションは上がったみたいでした。

それにしても、運動会に満足したのかなんなのか、
こどもたちから、運動会の話はまったく出てこなくなりました。
無理もありません。こどもたちの自由感や主体性を大切にする、と言いながら、
どうしても、運動会運動会してしまっていることに、
わたし自身違和感を感じていたのですから。
自分の気持ちを素直に出したこどもたちとの距離の近さをうれしく思いました。

さて、そのミニ運動会はどうなったかと言うと、
かごの高さを運動会よりも、ずっと高くして玉いれを楽しみ、
おとうさんたちが運動会で燃え尽きた、綱引きで燃え上がりました。
それから、さくらさんが、見事なパラバルーンを披露してくれ、
その後、ひまわりさん・ももさんもそれぞれ一緒にバルーンを楽しみました。
そして、ひまわりの組体操。
さくらさんは、見ながら真似をしていました。
最後に、リレーも何回も楽しみました。

こどもたちの心と体に様々な形で取り込まれた運動会。
これから、その片鱗がどんな風に見えてくるか楽しみです。
いえ、もうすでに変化は見えています。
こどもたち、とっても活発なのです!
だって、自信を付けたから。友達と前よりも仲間になれたから。体が動くようになったから。
「パワフルにしちゃったね。がんばろうね。」
先生たちと、励ましあっています。
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[ 2012/10/21 16:23 ] 保育 | TB(-) | CM(-)