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親子登園日

今年も親子登園日を楽しく過ごしました。
お父さんを中心に、日頃幼稚園に来られない保護者の方を招いて、
親子で、木工コーナー・工作コーナー・紙飛行機コーナー・お絵描きコーナーなどを楽しんでいただきました。

ももさんにとっては、ようやく慣れた『ぼくのようちえん』が、
いつもとは違う環境で、たくさんの知らない大人がいる、ということで、
例年のように、戸惑いが見られました。
しかも、疲れのピーク土曜日ですから、登園するなり泣いてしまったり、
頑なに参加を拒んでも無理はなかったと思います。

それはそれとして、我が子の思いも寄らない反応に戸惑うお父さん。
いつものペースで、お父さん関係なく楽しんでいる我が子を目で追うお父さん。
こどもそっちのけで、木工にのめりこんでいるお父さん。・・・・・

見ていて、ホントに微笑ましく、おもしろかったです。
晴れていれば、園庭でものびのびと遊べて、一層、お父さんもこどもに戻って楽しめたと思いますが、
雨の室内でも、わきあいあいと親睦を深めることができたと思います。

後半は、クラス毎に自己紹介やゲームを楽しみ、
最後にみんなで歌を歌い、体操をしました。
この『バンソウコウマン体操』をお父さんたちにやって欲しかったのですが、
狭いホールでは、ちょっと気分が乗らなかったかもしれません。
そして、園長のあいさつとして、わたしは、互いの信頼の中で、お願いをし合って、
一緒に子育てしましょう、とお話しました。

こどもは、お願いをするのが得意です。
「だっこ!」「おんぶ!」「あそんで!」「あれほしい!」「これかって!」・・・・・・・・・・・
うんざりしてしまいますが、実は、幸せなことです。
大好きだから、信頼しているからお願いされるのですから。
期待されていなければ、お願いもされないはずです。
それに比べて、わたしたち大人はお願いするのが苦手です。
人に迷惑をかけないように自分でやってしまおう、と必死になります。
でも、自分の力でできることは、実は少ないのではないでしょうか。
例えば、子育て。
ひとりでも、ふたりでもできないのです。
「ありがとう。よろしくお願いします。お互い様ね。」と言いながら、信頼の内に助け合って、
みんなで一緒に子育てしていきたいとおもいます。

こどもたちを囲む保護者の皆さんの表情は、とても優しく、温かかったです。


さて、今日月曜日は、代休でした。
午前中は、昨日の教会学校の行事、棒パン焼き会の後片付けをして、
午後は、とりあえず渋谷を目指して、ひとり遊びに出かけました。
「どこにいこうかなあ・・・なにしようかなあ・・・」と、考えながら電車に揺られている内、
友達のまりさんに薦められていた映画を思い出しました。
『隣る人』
ポレポレ東中野という、小さな映画館で上映中だったのです。
ちょっと眠かったけど、感動しました。
事情があって、親と暮らせないこどもたちのための児童養護施設の日常を追ったドキュメンタリーでした。
最初に飛び込んできた言葉は、『責任担当制』
2~5人のこどもたちを1人の保育者が、親のような役割を担いながら、一緒に生活する、
という体制のことでした。
こどもたちは、担当の保育者を『ママ』と呼んだり、名前で呼んだりしていましたが、
心から信頼して甘え、泣き、怒り、お願いしていました。
誰にも、自分を任せ切れる軸となる人が必要であることを 改めて思わされました。
そして、その軸となる人をお母さんに求められないこどもたちの苦悩に心が痛みました。
軸を失ったこどもの寂しげで無表情な目が印象的でした。
けれども、この大きな悲しみは、悲しむ人に寄り添えるためではないか、と先生が優しくさとした時、
その目がキラッと光り、担当の保育者が泣きながら、その痛みを受け止めた時、
ついに、その子は優しく微笑んだのでした。

深い愛をもって隣に寄り添うことの意味を考えさせられました。



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[ 2012/06/18 21:59 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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