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ひまわり組の冒険

たいていの幼稚園で、年長になると、お泊り保育があると思いますが、
善隣では、行くか行かないかはこどもたち次第です。
幼稚園の最終学年になり、自信と期待を少しずつ実感していきながら、
こどもたちが、「みんなで出かけたい!」と、言い始めてから、冒険の計画が始まるというわけです。
もちろん、わたしたちの間では、1年前から宿泊施設の検討を始め、下見も済ませていますが、
こどもたちの主体的な意欲が動機でなければ、この大きな行事をする意味はない、と思っています。

さて、今年のひまわりさん。
お兄ちゃんお姉ちゃんが、お泊りに行った記憶や、去年のひまわりが出かけていたことが頭にあるせいか、
いずれお泊りにいくんでしょ、先生達が決めてるんでしょ、
と、他の行事と同じように受身で受け止めているように感じられました。
だからこそ担任は、こどもたちから「いきたい!」の声が出てくるまでは、
けっして先走らないよう、待ちました。・・・・焦りを感じながら・・・
そして、ひまわりだけの園外保育を計画していきました。

4月19日
等々力駅から、渓谷に降りて探検し、日本庭園で遊んで帰ってくる。しかも午前中に。
この壮大な計画は、こどもたちの道路の歩き方がよろしくなく、とても時間がかかってしまい、
半分しかできませんでした。
ここで、こどもたちが自分の意思をもって、道路を安全に歩く力をつけてあげる必要を感じました。
また、計画を達成することで、自信をつけたいと思いました。

5月11日
環八から等々力渓谷に降り、日本庭園を通って野毛公園に行き、たくさん遊んで、お弁当を食べて帰ってくる。
今度は、道路の歩き方もどんどん上手になって、30分の道のりを楽しく安全に歩けました。
野毛公園では、午前中は遊具でばらばらに遊んでいましたが、
午後はドンジャンケンや手つなぎ鬼で、はーはー言いながらも体力は有り余っていました。

そして、次の週。
「今度はみんなでどこに行く?」「ねこじゃらしこうえん!」「おたまじゃくしをとりたい!」・・・・・
ねこじゃらし公園と言えば、わたしが園外保育を大切にしたいと考え始めた10年前、
先生達と下見には行きましたが、ちょっと遠いことや、水場があることから、
当時のわたしには実行に移せなかった場所でした。
でも、ろうかでひまわり組のその話し合いを聞いていたわたしは、もううれしくなって、
「よく言った、こうじくん!」と、心の中で叫んでいました。
担任と改めて下見に行ってみると、蚊が異常に多いことと、道路に面していることが気になったので、
クラス委員さんに相談すると、「わたし行けますよ。」と協力してくださいました。

5月17日
40分歩いてねこじゃらし公園到着。
すぐに、池に飛んでいっておたまじゃくし捕りに夢中。
あそこまで必死になるとは、予想していませんでした。
大好きなかくれんぼやてつなぎおに、こおりおにだって思い切りできる場所なのに、
ほとんどの人が見向きもしませんでした。
でも、思い出しました。
わたしも、小さい頃、近所のため池に通っては、ヤゴ・おたまじゃくし・あかはらいもりを捕って満足していたなあ・・・・・
お弁当を食べる時も前回よりも互いに仲むつましく、楽しく、パッパッと食べていました。
引き上げる前には、みんなでこおり鬼をして、はーはー息を切らしてから大満足でさあ、出発!
帰りの40分は、ちょっときつかったけど、大きな声で歌を歌い続けていると、
いつの間にか園に着いていました。

こどもたちの体力、持久力、自信は、簡単に身に付くものではありません。
でも、「やりたい!」という、意欲さえあればこどもたちの中に備わっている力から、
それらは発揮されることを 改めて教えられました。
だからこそ、善隣ではお家から遠く離れた所までこどもたちの冒険の舞台を広げてあげたい、と思っています。
だからこそ、まわりくどい保育をして、こどもたちの意欲が熟成するのを待ちます。

さて、5月21日のこと、「みんなでとまれるホテルにいきたい。」と、話は進んだそうです。
ひまわり組の冒険は、続きます!!



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[ 2012/05/26 19:33 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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