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みんなのうんどうかい

さわやかな秋の空気の中、小学校の校庭で運動会を持つことができました。
今年は、3週間に渡って月曜日が祝日。
保育日数も少なければ、スポーツDayも少ないカレンダーでした。
だから、昨年までのように、組体操をスポーツDayだけで仕上げたり、
入場門をひまわり組のクラス活動の中で作ったりするようなゆとりは、到底ありませんでした。
正直に言うと、焦っていましたが、
むしろ、例年のような運動会を目指して、出来栄えが遜色ないようにこどもたちを引っ張るのではなく、
今年のクラスの現状と、こども一人ひとりの目標や課題を的確に見極めながら、
『一人ひとりの好きなことを大切にし、みんなで作り上げるプロセスを通して、
 新たな興味を発見する運動会』という、運動会のねらいからぶれないように進めてきました。
でもそれは、『みんなで作り上げる運動会』なのだから、運動会のことばかり考えながら、
全てをこどもの手を通して造らなければならない、ということではないと思ったのです。
こども一人ひとりが、いつも気になっているあそびやこだわりがそのまま、『運動会』にも反映していて、
逆に、『運動会』に取り組むことによって、あそびの質が深まったり、
個人の課題を乗り越えることを目標に進めました。

運動会の前日、わたしたち保育者が心に誓ったことは、
こどもの持っている力を信じるだけ!ということでした。
「運動会の舞台は整った。
後は、こどもたち一人ひとりの持っている能力・意欲・感性が余すところなく溢れてくるのだ!」
と、確信したのでした。
そして当日・・・・・・・
こどもの喜びや緊張、悔しさや葛藤、集中力と表現力、体力と精神力・・・・
いろいろなありのままの姿が映し出されたすばらしい運動会となりました。

『おわりの会』と名打った閉会式で、母の会代表のおかあさんがあいさつをして下さいました。
その中で、「『みんなの運動会』というテーマは簡単そうに思えますが、
本当は、運動の苦手なお子さんや、前日まで体調を崩していたお子さんなど、
いろいろなこどもがいる中で、みんなが意欲を持って、楽しくできる運動会にすることは、
とても難しいことだったと思います。けれども、善隣幼稚園は、こどもの多様性を大切にして、
みんなの運動会を作られた・・・・・」
と、いうような内容をお話しくださいました。
後ろで小さくなって聞いていたわたしは、
わたしたちの思いを言葉にして下さっていることに、感謝があふれました。

多様性豊かなこどもたちを中心にして、
多様性をもったわたしたちおとなも、一体となれた実感を
広い青空の下の広い校庭の真ん中で味わいました。


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[ 2018/10/08 18:33 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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