FC2ブログ

ページェント

先週木・金・土は、こどもたちの演じる
クリスマスの降誕劇、ページェントをお客さんに見ていただく舞台が続きました。
舞台、といっても、そんなに広くはない礼拝堂を会場にするのですから、
こどもたちが帰った後は、毎日先生たちと、いすを並べ替えたりして、
翌日の舞台の準備をしていたので、
ここは幼稚園ではなくて、劇場か?と冗談を言いながら楽しみました。

でも、一番楽しんでいたのは、
ひまわり組(年長)のこどもたちでしょう。
10月30日から、こどもたちのたっての希望で始めたページェントが
楽しくって楽しくって・・・・・
毎日の様に、クラスみんなでページェントごっこを行ってきました。
これには、担任も、劇をピアノでリードするわたしも顔負け。
30分かかる劇を最後の『ようこそイエスさま』という歌で終える時は、
みんなうっとりした表情になっているのですから。
一か月続けた頃、
「さすがに飽きたでしょ。」「うん。」という時期もありましたが、
もも組(年少)やさくら組(年中)との合同練習が始まると、
せりふや歌の声にも張りがでてきました。
こうして、みんなで劇を磨き上げながらも、
その過程では、なかなかセリフが覚えられなくて不安になる人・・・
どうしても声が小さくなってしまう人・・・、
せりふの掛け合いがつながらなくて、何度もやり直しになってしまう人・・・・
一人ひとりが乗り越えなければならないことにも挑戦しました。

こうしてみんなで手塩にかけて作り上げただけあって、
日に日にみんなの表情には自信とゆとりがあふれ、
本番を見ていただいたお母さんたちの目には、
涙が浮かんでいました。

最後の舞台を終え、降園するすみちゃんに、
「がんばったね!!」と声をかけると、
「がんばってないよ。」
「え?じゃあ、がんばったらどうなるの?」
「・・・・・・・・」
すみちゃんは、しばらく考えてから、
「ないちゃう。」
「がんばると、感動しちゃうから泣いちゃうの?」
「うん。だからふつうにしてるの。」
なるほどね。
感情移入してしまうと、演じきれなくなってしまうのだそう。
それほど、このクリスマスの降誕の物語は、
こどもたちの心を捕らえているということでしょう。
そんなページェントを今年もこどもたちと思う存分楽しむことができ、
本当に幸せでした。


スポンサーサイト
[ 2017/12/10 19:38 ] 保育 | TB(-) | CM(-)