こどものなかに見えるもの

月に一回は各クラスでしたいと思っている音楽活動のリトミックですが、
必ず一回!!と決めてしまうと、とても忙しい幼稚園生活になってしまいます。
月曜日はスポーツDay、火曜日は礼拝、と決めていて、
行事だってひとつひとつ実施する目的を考えて年間の計画として立てていますから、
その他の幼稚園での時間は、こども主体の自由な時間でありたい、と思うのです。
もちろん、その行事だってこどもたちの自由な生活の中にあって、
自然に経験できるものとしたい、と思っています。
と、いうわけでできればした方がいいけれど、無理はしないで・・・・
とおもっていると、なかなかコンスタントにはできないリトミックです。

先日、久しぶりにリトミックをしたのですが、
丁度、朝から雪模様の日で、
寒い日のお散歩や雪の舞う様子をピアノの音に合わせて、
表現したりしました。
それから、ももさんにはペーパーナプキンを手渡して、
それを両手でクシャクシャにしながら、その音を楽しんだり、
柔らかく丸めたそのナプキンをおもちに見立てて、
ペッタンペッタンとリズムに合わせて手で「ついたり」しました。
ナプキンをクシャクシャにする時、
「どんな音がする?」と、わたしが尋ねるとしばらく考えて、
「おもちをやくときのチリチリいうおと。」と、ひなちゃん。
んーーなるほど、おもしろい。
「ついたおもち」をそーっと両手で持ち上げて、「ふーふー」するくうちゃん。
そんな想像力の豊かさは、実際に経験しているからこそ生まれるものです。

さくらさんとは、大太鼓を二つ並べて、
ドーン、ドーン、と太く低い音を楽しみました。
ふたりずつ太鼓の前に立ち、最初の人のドーンを真似して、
もう一人の太鼓がドーン。
だんだん大きな音に向かっていき、その後小さくして・・・おしまい・・・
お互いの音を真剣に聞き合って、会話のように演奏し、すてきな即興演奏ができました。
音の世界を楽しむこどもたちの表情は美しいな、と思いました。

じつは、今回のリトミックは保護者参観として見ていただいたのですが、
お母さんがたもこどもたちを通して、いろいろと感じられたことでしょう。

さて、いよいよわたしの本が出ます。
タイトルは『こどものなかに見えるもの』です。
いのちのことば社、というキリスト教系の出版社がご尽力くださいました。
善隣幼稚園で出会ったこどもたちがみせてくれ、教えてくれたたくさんのことを
多くの方にお伝えできれば、と願っています。
皆さん、ご期待ください!!
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[ 2015/01/31 23:03 ] 保育 | TB(-) | CM(-)