自然

夏の間に伸びきった園庭の草木。
こどもたちが安全に遊べるように・・・・
と、言うよりも、きちんと管理していると思われるように、
花壇の花は整理し、伸びた蔦や植木は切り、
雑草は、ひとつ残らず抜き取って・・・・
と、いつもなら、さっぱりとした園庭に仕上げて2学期を迎えるのですが、
今年はそれをやめました。
花壇はそのまま、植木は伸びすぎていたり本当に危ないところだけをカット。
雑草もそのままにしました。
園庭は、こどもたちが、自然に触れる場所だったことに気づいたからです。
草花があれば虫がきます。虫がいればこどもが探し始めます。
探し始めれば、何かを見つけるのです。
そして遊びが生まれます。

それからもうひとつ。
自然を大切にしていると、保育の目のつけどころが変わってきます。
見栄えではなく、本質に目が向くようになります。
こどもたちの遊びが、「○○ごっこ」と、名前がつけられるようなものではなく、
わたしたちの目には、意味不明な無秩序にも見える遊びこそが、
こどもの手による、感性むきだしの本当の遊びだということがわかってきます。


園庭の入り口のさるすべりの木も、
今年は、枝がたれさがるままにしています。
そのたれさがった枝にピンクの花が咲き、
それをくぐるようにして、こどもたちがお母さんと一緒に登園してきます。
自然を使い勝手のいいように整理するよりも、
こどもたちの感性が動かされる、自然そのままが一番だと思います。




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[ 2013/09/16 00:03 ] 保育 | TB(-) | CM(-)