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いつもかくしてくれてありがとう

年少もも組のゆめちゃんが、登園するなりお手紙を手渡してくれました。
『なおこせんせい いつもかくしてくれてありがとう』
お母さんは、?でしたが、わたしはなるほど、と思い
とってもうれしかったのです。

実は、ゆめちゃんとはなちゃんには、2日前から続けている遊びがありました。
園長宅前の黒い土と草をシャベルですくっては、バケツに入れ、
そこに水を注いで混ぜ、お料理をする、という遊びです。
黙々と二人で遊んでは、片づけの時間がやってくるので不機嫌に・・・・
そこでわたしが、「かくしとく?」・・・・・「うん!!」ということになったわけです。
園長宅の裏の柵をおもむろに開けて、よいしょ!と置いてあげたら大満足。
次の日もその遊びを続けていました。
それがうれしくて、あの手紙を登園する前に書いたのでしょう。

こどもは毎日遊ぶことによって、一人ひとりが特別な物語を綴ります。
それは、家庭でも幼稚園でも同じです。
でも、ともすると幼稚園という集団生活では、
みんな一斉にルールに従って遊び、ルールに従って片づける、といったような
型にはめることが大切になってしまいます。
でも、それではちっともおもしくありません。
「片づけなんだけど、かたづけたくない・・だって明日もつづけたいんだもん
・・・さて、どうしよう・・・・????」
これが大切だと思うんです。
ルールを乗り越えてでもやってみたい理由があるのなら、
考えて、工夫して、乗り越えればいいと思うんです。

ゆめちゃんとはなちゃんは、3日目のお料理作りをせっせと楽しんでいました。
こんな風に、続けたくなる魅力的なあそびをどんどん繰り広げて欲しいです。
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[ 2016/05/28 20:58 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

古くて新しい幼稚園

新学期を迎えて丁度一か月。
新しい学年に上がった人。新しく幼稚園に入った人。
新しいことに向き合う期待感と誇らしさは、こどもの中にもエネルギーを生み出して、
急に、できなかったことができるようになったり、
ちょっと無理をしたりします。
一方、素直に戸惑いを感じる人は、よく泣きました。

でも、こどもの心は、日々新しくうまれかわる皮膚のように、
一つひとつの経験を重ねる度に、強く美しく成長していくように思います。
おとなの古くなった硬い心にやすりをかけるようにして、
心の目を研ぎ澄まし、こどもたちのあそびっぷりやおしゃべりに注目しなければ、
こどもの心の成長には追い付けません。
今は泣いてばかりいたとしても、落ち着きがないとしても、
それ自体が悪いわけではありません。
一つひとつの経験がどんどんこどもを創りかえるので、
戸惑えば戸惑うほど成長は大きいと思います。

さて、善隣は今年65周年を迎えます。
ですから、園庭の木々は、65歳以上の大木ばかりで、
年年、枝ぶりは大きくなり、緑色の葉っぱは心地いい木陰を作ってくれています。
また、宿根の植物もどんどん大きくなり、虫もたくさん集まるようになりました。
ところが、実はこの春休みに、隣の敷地との境のフェンスを作り替えたため、
フェンス沿いの植物は、全部掘り返されてしまいました。
工事の後、少しずつお花や植物を植え始めてはいるものの、
寂しい園庭になってしまいました。
でも、考えようによっては、これから新しい園庭を造ることができる、ということです。
時間をかけて、これからのこどもたちのための園庭を育てていきたいと思います。






[ 2016/05/08 18:47 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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