2015年 7月現在の園児募集状況

2015年 7月現在の園児募集状況は、

年少は募集しておりませんが、
年中・年少ともに、若干名募集しております。
ご興味をお持ちの方は、至急ご連絡ください。
7月中でしたら見学・説明のご案内ができます。
8月は、担当者(園長)が不在となりますので、
詳しくは、8月21日以降のご連絡となりますが、
幼稚園にお問い合わせいただければ、こちらからご連絡させていただきます。

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[ 2015/07/28 13:26 ] 募集状況 | TB(-) | CM(-)

あこがれ

『年長になる』、ということは、幼稚園生の『あこがれ』だと思います。
でも、『年長になる』だけでは、年長としての自立した自分らしい行いができるようにはなりません。
こどもたち自らが、一日一日の貴重な挑戦と葛藤を繰り返してこそ、『あこがれの年長になる』のだと思います。
年長組のお泊り保育は、そんなこどもたちの持つ『あこがれ』が生み出すとてつもないエネルギーを信じて、
善隣が行っている取組です。

今年も、担任と一緒にそのエネルギーを信じ、ワクワクドキドキしながら、
こどもたちと一日一日を丁寧に送ってきました。
まず、始業日を迎えたところから、善隣幼稚園はひまわり組 (年長)が運営しているかのように、
こどもたちの思いが最大限に実現するように寄り添うようにしました。
とはいっても、幼稚園に慣れていないももさん(年少)に配慮してくれる
優しいひまわりさんは、最初はとても遠慮して過ごしているように見えました。
でも、程なくのびのびと遊べるようになりましたが、
それだけに、片づけの時間やお集まりの時間などのメリハリの付け方が苦手でした。
時間の目安を伝えてあげながらも、一人ひとりの善意を信じ、励ましては待つ、という
担任の亜美せんせいの忍耐には、頭が下がる思いでした。

そんな中、担任とこどもたちの信頼関係はどんどん強められ、
このままでいいんだ、というこどもたち一人ひとりの安心感が自信へとつながっていったと思います。
そして、こどもたちのあこがれは
「みんなで等々力渓谷へ行きたい!」・・・・・・・
「みんなで野毛公園へ行きたい!」・・・・・・
「みんなで多摩川へ行きたい!」・・・・・・
そして、「もっと遠くへみんなでお泊りに行きたい!!!」と、広がっていったのです。
わたしは、このこどもたちの「こうしたい!こうなりたい!」という『あこがれ』が、とても大切だと思っています。
しかも、それが一人ひとりの個人的な気持ちに留まらず、友達を励まし高め合いながら、
ひまわりさんみんなの思いとして、共有し合えるようになることが、年長にしかできないであろう、
互いを受け入れ合い、高め合う自立した姿に近づくことだと思うのです。

ですからわたしは、いつもお泊り保育に出発する前に
担任を、「お疲れさま。」と、ねぎらいます。
なぜなら、「お母さんから遠く離れてでも、みんなでお泊りをしたい!」
と、こどもたちが『あこがれ』を共有できたところで、お泊り保育の取組の大切なところは完成している、と思うからです。
台風の影響で残念ながらお泊りを実現できなかった昨年のひまわりさんも、
同じように、こどもたちの自立への『あこがれ』の気持ちが膨らんでいたのですから、
こどもたちの心は、しっかりと育ったと確信しています。

さて、今年のお泊り旅行でも、こどもたちの『あこがれ』た場所で、『あこがれ』ていたことを
仲間と一緒に経験してくることができました。
雨空の下の2日間でも、こどもたちが普段の幼稚園で遊んできたことの続きを楽しむことができたと思います。
カラービニール袋を工夫して衣装を作り、忍者やおひめさまに変身したこどもたちは、
広いロッジの全部の部屋を使ったお城や基地を飛び回り、普段の遊びを合体させたかのようなおもしい遊びを
全員で繰り広げました。
「ようちえんをここにもってきたい!」と、こうへいくん。
わたしも、ずっとずっとここで遊び続けられれば・・・・・と思いました。

「みずあそびがしたい。」それも、お泊り旅行でこどもたちがしたい、と言っていたことだったので、
雨の中でジャブジャブ遊ぶのもいいかも・・・?とすら、深夜のミーティングで冗談半分に話し合いましたが、
そこまではいかなくとも、レインコートと長くつで雨の中をお散歩したり、
土砂降りの中を先生たちでブルーシートの屋根を作ってあげて、
雨音を楽しんだりしたいね、などと話しました。
で、2日目にどちらも実現してしまっただけでなく、
雨が上がって、すごい速さで流れる雲や、富士山の山の端を眺めながら、
自然に、『やまびこさん』や『虹』の歌をみんなで歌うこともできました。

出発するときには、寂しそうにしていた人もいましたが、
すっかりたくましく自信にみちて、元気に幼稚園に帰ってくると、
お母さんがたの優しい笑顔が待っていました。
幼稚園を信頼して大切なお子さんを任せてくださったこのお母さんがたがあってこそ・・・・・
と、また園長の目がしらは熱くなってしまいましたが、
お母さんがたもまた、自分の理解を越えたところにこそ、
こどもたちの『あこがれ』はあることを信じて送り出してくださったのだと思います。

こどもたちの『あこがれ』への大冒険は続きます。





[ 2015/07/18 19:18 ] 保育 | TB(-) | CM(-)