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おたんじょうびおめでとう!

誕生日の前日、
「なおこせんせい、おたんじょうびおめでとう!」
笑顔で声をかけてくれて降園するこどもたちがいました。
自分の中では、とても特別な一日を迎えるという感じがありましたが、
だからこそ、さりげなさを装っていただけに、
先生がこっそりこどもたちに伝えていたのには驚きました。
でも、こどもたちの表情からは、心から、わたしの誕生日を喜んでくれている気持ちが伝わって、
とてもうれしい誕生日前日でした。

そして当日。
「なおこせんせい、おたんじょうびおめでとう!はい、プレゼント!」
そう言って、お手紙や手作りのプレゼントを手渡してくれました。
こうやってこどもたちがくれるプレゼントは、
その時その時のこどもの飾らない、ありのままの気持ちが表れていて、
とても貴重なものだと思っています。
「なおこせんせいきのおもありがとうおたんじょうびおめでとうしいるつき」
前日にちょっと悲しいことがあって、わたしが助けてあげたのでした。
「だいすきだよ」
よくもらう言葉です。
決まり文句みたいで、ずっと前はわたしはあまり使わなかったのですが、
正直な気持ちなんだ、と思うようになって、
「わたしもだいすきだよ」と、返します。
小さなかわいい作品にも、その時のその人の興味や自信が表れていて、
大切にしてあげたいと思います。

さて、こどもたちの関心は、なおこせんせいは一体何歳なのか、ということらしいです。
前も、誕生日にひまわり組に行くと、
「なんさい?なんさい?」と、うるさいので、行かないようにしていたのでした。
確かに、おかあさんよりずっとおばさんだけど、こどもみたいによく遊ぶし、
園長だけど、先生たちのしないのぼり棒とか、鉄棒をするし・・・・

今年も、ついに、「なんさい?」という質問がきました。
「んーー・・・・・わすれた。」
「えーーーー!」
「もう、としとらないんだよう。あっ!でも、みんなは大きくなるのうれしいんだよね。」
「うん!」(ひとり、ううん、という人がいましたが)
「でもね、こどもはすばらしいから、わたしはこどもの心を持っていたいんだ。」
「でも、おとなになればひとりでどこでもいけるじゃない。」
「そうだね。それは便利だけど、おとなになると、こどもの心を忘れてしまうんだ。
 でも、こどもはすごいんだよ。だから、もうわたし、としは変わらないことにしたんだ。」
と、わけの分からない説明をしてみたのですが、もう誰も聞いてきませんでした。
ただ、「おじいいさんとおじさんのあいだって、なんさい?」
そんなことを聞いてきたので、「えっ?わたし、おばあさんとおばさんの間?ショック!」

さて、どこまで年齢不詳で通せるか。
ここだけの話、昨年の夏やすみに50肩になりまして、痛みにのた打ち回ったのでした。
それから、ベッドから起き上がる時は、そーっと肘をついて、順番に体を動かすようにしたり、
衰えていく体をいたわるようにはしています。
誕生日カードに、主人が書いてくれた言葉です。
『ですから、わたしたちは勇気を失いません。
 たとい、わたしたちの外なる人は衰えても、
 内なる人は、日々新たにされています。 コリント人への第2の手紙4:16』

こどもたちとともに、日々新しいことを学び、
日々新しくされながら歩む1年でありたいです。
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[ 2013/11/10 18:56 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

余計なことはしない

暑い暑い運動会の後、季節はガラッと移って、
トレーナーを重ねる秋が訪れました。

運動会の直後から、特にひまわりぐみのパワーアップぶりには目を見張るものがありました。
まず、男の子でも女の子でも、一緒に遊んだり、ちょっかいを出し合ったりすることが増えました。
追っかけたり追っかけられたり、泥を投げあったり、投げられたり・・・・・
そんな時、すーっと身を引く人も、ますます興奮していく人も、
泣いて味方を付けようとする人も・・・・いろいろです。
狭い幼稚園の中ですから、結構な騒ぎになることもありますが、
わたしは、できるだけ干渉をしないように努めながら、見守るようにします。
それは、そんな時こそ、一人一人の個性や課題が浮き彫りになって、
こどもたちの向き合い方によっては、大きく成長できるきっかけになると思っているからです。

『余計なことはしない』
でも、これがとても難しい。
まったく介入しないで、任せておけば良いか、というとそうではなくて、
その人の言葉にならない気持ちを引き出してあげる手伝いが必要なこともある。
黙って、話を聞いてあげるべき時もある。
後始末のやり方を教えてあげて、一緒に汗を流すことが大切な時もある。
一体、何が『その時』に、『その人』にとっての『余計なこと』なのでしょうか。
考えれば考えるほどわからなくなってしまいます・・・・・・
だから、直感です。
その直感がより良い判断を導くために、一人一人の個性や、最近の様子や課題、
そして、起こった出来事を共有していなければ、と思っています。


今朝、テレビを見ていたら、おいしいジャムを作っている工房が紹介されていました。
いちごやいちじくはもちろん、ブロッコリーなどの変わった物もあって、
30種類ぐらいあるとかいっていました。
で、その作り方がいたってシンプルで、野菜や果物の皮を剥いて、
お砂糖と一緒に煮詰めるだけだとか。
とってもお高いジャムでしたが、納得のおいしさのようでした。
店主はボソッと言っていました。
「余計なことはしない。素材の味を引き出す。」
でもきっと、この素材にはこのタイミングでお砂糖を入れる、とか
この素材はこれくらい煮詰める、とか、お砂糖の量だとか、
『素材の持ち味』をよく知らなければできない技があるはずだ、と気づかされました。

もっともっと、こどもひとりひとりを深く知ろうと思います。
もっともっと、自分の家族のことも深く知りたいと思います。
ひとりひとりの持ち味が成長するためには、
優しいまなざしのシンプルな関わりが大切だと思います。


さて、先日、恒例の野菜収穫遠足が実現し、
有機農法の大平さんの畑に迎えていただきました。
こどもたちは、貴重なししとうを夢中になって取らせていただきました。
取れたてのかぶもいただきました。
どろんこになった靴で幼稚園に戻り、お母さんたちが作ってくださっていた豚汁に、
そのかぶのはっぱを入れてみんなでいただきました。
さつまいも、にんじん、だいこん、あぶらあげ、こんにゃく、ぶたにく、そしてかぶ。
なんとおいしい豚汁だったでしょう。
わたしは、どんぶり2杯食べてしまいました。
「おなかがいたい・・・たべすぎでえ・・・」と、
わたしに抱きつくひまわりの女の子もいました。
いろんな『持ち味』が引き出されて合わさった、特別な味を味わいました。

『素材の味が引き出されるために余計なことはしない』
そんな毎日を送りたいと思います。




[ 2013/11/02 16:24 ] 保育 | TB(-) | CM(-)


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