月別アーカイブ  [ 2013年09月 ] 

こどもまつり2013

今年のこどもまつりも、にぎやかな笑い声の中で
あっという間に終わってしまいました。
「みて!こんなにおかいものしたよ。」
と、おおきく膨らんだカバンをうれしそうに見せてくれる人。
「まだ、こんなにおかねあるんだ。」
と、得意げにお財布の中を見せてくれる人。
いつもの幼稚園では、見ることのできないこどもたちの表情を目にしました。
そして、そのカバンの中に入っているのは、
お母さんの手作りおもちゃやリサイクルおもちゃ。
「他のおかあさんが作られた物を買えばいいのに、わたしが作った物を買ってくるんです。」
と、がっかりしておっしゃるお母さんがおられましたが、
お家で、お母さんが一生懸命に作品を作っている姿を見ているこどもたちは、
その作品に大きな魅力を感じながら過ごしているに違いないのです。
こどもたちにとっても、こどもまつりはもう始まっていたのです。

さて、善隣のこどもまつりは、バザーのように収益を見込むのではなく、
こどもたちが楽しいお買い物体験ができるようにと、
お母さんたちがお店屋さんになって企画してくださっている行事です。
ですから、くれぐれも負担になるようなことはしないで、
楽しくやってくださいね!と、わたしは言っているのですが・・・・
楽しんでもらおう、と思うと、多少の大変さはつきもののようで・・・・

かく言うわたしは、『こひつじカフェ』担当で、
毎年、たくさんのケーキを焼いています。
大変ではありますが、喜んでくださるみなさんのために、
また、こどもまつりが楽しいおまつりになるために、
参加者のひとりとして、できるだけの事をしたい、と思って心を込めます。
そのようなひとりひとりの思いが集まって、
大きなことができることを毎年、身をもって感じています。
貴重な経験をさせてもらっていると思います。

そして、その真ん中にいるこどもたちにとっては、
お母さんたちが、仲良く楽しそうに力を合わせている姿を目にするのは、
良い記憶になると思います。
そのような幸せな記憶に留めるためには、
おとなが平和であることが大切だと思います。

今年も、平和で楽しいおまつりが、
参加者おひとりおひとりのお気持ちによってできましたことを
心から感謝しています。
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[ 2013/09/21 22:45 ] 教会幼稚園 | TB(-) | CM(-)

自然

夏の間に伸びきった園庭の草木。
こどもたちが安全に遊べるように・・・・
と、言うよりも、きちんと管理していると思われるように、
花壇の花は整理し、伸びた蔦や植木は切り、
雑草は、ひとつ残らず抜き取って・・・・
と、いつもなら、さっぱりとした園庭に仕上げて2学期を迎えるのですが、
今年はそれをやめました。
花壇はそのまま、植木は伸びすぎていたり本当に危ないところだけをカット。
雑草もそのままにしました。
園庭は、こどもたちが、自然に触れる場所だったことに気づいたからです。
草花があれば虫がきます。虫がいればこどもが探し始めます。
探し始めれば、何かを見つけるのです。
そして遊びが生まれます。

それからもうひとつ。
自然を大切にしていると、保育の目のつけどころが変わってきます。
見栄えではなく、本質に目が向くようになります。
こどもたちの遊びが、「○○ごっこ」と、名前がつけられるようなものではなく、
わたしたちの目には、意味不明な無秩序にも見える遊びこそが、
こどもの手による、感性むきだしの本当の遊びだということがわかってきます。


園庭の入り口のさるすべりの木も、
今年は、枝がたれさがるままにしています。
そのたれさがった枝にピンクの花が咲き、
それをくぐるようにして、こどもたちがお母さんと一緒に登園してきます。
自然を使い勝手のいいように整理するよりも、
こどもたちの感性が動かされる、自然そのままが一番だと思います。




[ 2013/09/16 00:03 ] 保育 | TB(-) | CM(-)