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カメ子とのお別れ

今年も、かまどで火をおこし、せいろで蒸したもちごめを臼でついて、
おもちつき会をしました。
おこめやさんや卒園生の山口さん、そして、お母さん方のご協力をいただいて、
おもちを元気いっぱいたくさんつき、おいしくたくさん食べました。
一年に一回のおもちつきもこどもたちの心の中に残っていくのでしょう。

さて、先週は、さすがの善隣もカゼやインフルエンザにやられました。
わたしも油断はできません。よく食べて、よく寝るよう心がけました。
それで今のところ、元気です。
で、木曜日は多摩川に園外保育の予定でしたが、
幼稚園で遊ぶことに変更しました。
こどもたちの中には、がっかりする人もいましたが、
大体は、いつものあそびが幼稚園でできることを喜んでいるようでした。
雪が降って、ずっとできないでいた凧揚げも楽しみました。
と言っても、スーパーの袋にマーカーで絵を描いて、凧糸を付けただけの物ですが、
思いっきり走ると、フワッと舞い上がるので、
風を感じながら、こどもたちはいくらでも走り続けて上げていました。
テラスでは凧揚げ。
園庭では、どろだんご作りや工事あそびやどろけい。
お弁当の頃には、お日様もさしてきたので、
「ピクニックに行こう!」と言って、リュックをしょってみんなでお庭に出ました。
思い思いにレジャーシートを広げて、ぽかぽかのひざしの下、
あっという間にお弁当を食べました。
園外保育では、サッと食べて、たくさん遊べるようなおにぎりなどにしてください、
と、お母さんにお願いしてあるのです。

さて、午後は、ほとんどの人が外に出て、思い思いに楽しく遊んでいたのですが、
実は、ひまわりさんは、大きな問題に向き合っていたのでした。
大切に育ててきたカメのカメ子が、手足を広げたまま動かなくなっていることに
気づいたのでした。

今年は、初めてカメ子とチョコを冬眠させてあげよう、ということで、
みんなで調べて、枯れ草のお布団をベビーバスにひいてあげていたのです。
ところが、くさがめのチョコは時々目をさましてごそごそしていたのですが、
セイブニシキガメ(わたしの見立てですが)のカメ子は、ずーーーっと動かなかったのです。
誰もが冬眠しているのだとばかり思っていました。
でも、先日、ゆうかちゃんがカメ子を持ち上げた時、
「あれ?おかしい!」と、わたしが気がついたのです。
こどもたちが帰ってから、陽子先生にそのことを伝え、
一緒に注意深く観察したり、お湯につけてみたりしましたが・・・・・・・
陽子先生と涙ぐみながら、これからのことを相談したのでした。

それから、3日後の木曜日にこどもたちは、ようやくカメ子の異変に気づき、騒ぎ始めました。
「なおこせんせい、むしめがねもってきて。カメ子の目がたべられてるんだよう。
 ありがいたから、たぶんありがたべたんだとおもう。それか、カラス。」
こうじくん、こうたろうくん、たもつくん、じゅんくん、どうちゃん、そうたくん・・・
心配そうな面持ちで、虫眼鏡をのぞいたり、両手で挟んで体を温めたりしていました。
「おひさまにあててみよう。」と、日の当たる切り株の上に置いてみたりもしていました。
その内、園庭でのお弁当の時間になったのですが、
その間も話題は、もっぱらカメ子のことで、
「やっぱりありが、目をたべたからあ・・・」とか、「ひからびてるんだよ。」とか、
「びょういんにつれていこう。」とか言っていたので、
「お湯にいれてあげる?」と、わたしが言うと、
「それがいい!!」と、うれしそうでした。
そして、お弁当を食べ終わると、さっそく、たらいにお湯をもらってカメ子を入れたのでした。
でも・・・・・

ここまできて、ようやくさくらさんやももさんもカメ子の異変に気づいたようで、
虫眼鏡をのぞいたり、触ってみたりしながら、
「しんだんだよ。」と、こともなげに言ったのでした。
そう、その一言をひまわりさんは誰もけっして言いたくはなかったのです。
「イエスさまにいきかえらしてくれるように・・・げんきになるようにいのってきた。」
と、こうたろうくん。
「そうか。いっしょに祈ろう。かみさま、大切なカメ子を元気にしてください。」
そう祈りながら、もう一度動いて欲しい!という願いと、こどもたちの心の中を思って、
涙がこぼれました。

わたしたちは、こどもたちの心がどのように動いていくのかを見守りながら、
この大切な仲間の死を一緒に受け止めようとしました。
陽子先生はこの間、片時もこどもたちから離れないで、黙って見守っていました。
「なおこせんせい、こうたろうくんが、カメ子がしんだんなら、ぼくはひっこす、て、いってる。」と、じゅんくんが困った顔で伝えに来ました。
それほど悲しいのか・・・とも思いましたが、後で聞いてみると、
「カメ子がいなくなると、チョコはひとりぼっちになるからかわいそう。ぼくだって、ともだちとわかれるのはかなしい。」と言っていたそうです。
こどもたち、ひとりひとりがそれぞれにカメ子との別れを感じているのでした。

おかえりの時には、お母さん方もカメ子のことを聞き知って、
「直子先生、カメ子死んだんですか?!」と、何人もの方が、血相を変えておっしゃいました。
みんなに愛されたかめちゃんだったのです。

さて、翌日、わたしにカメ子のことを話す人は、誰もいませんでした。
そのかわり、庭の片隅に『かめのおはか かめこへ ひまわりより』という墓標が作られていました。
そのいきさつは、まだ陽子先生から聞いていないので、
また後日、ご紹介することにします。


先週は、カゼでおやすみだったひまわりさんもいたので、
明日からの幼稚園で、どのようにこのことを受け止めていくのか、
しっかりと見守っていきたいと思います。
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[ 2013/01/27 18:28 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

2013年度の入園について

2013年度の入園についてお知らせします。

現在のところ、年少・年中・年長ともに、定員いっぱいです。
申し訳ありませんが、入園希望の方については、ウェイティングということで、
お子さんのお名前とご連絡先をお預かりしています。
お受け入れが可能な状況になりましたら、順番にご連絡をし、
面接をさせていただきます。
その前に、必ず、園を見学していただくなど、善隣幼稚園がお子さんに合っているか、
また、園の方針に賛同できるかどうかを よくご検討ください。
詳しい内容については、直接お問い合わせください。
 
 電話03-3702-0117(園長 井上直子)
 平日15:00以降におかけください。 それ以前は、園長は保育をしています。

また、2014年度の入園に関する日程については、
3月下旬に調整し、掲示しますので、しばらくお待ちください。

善隣幼稚園は、こどもたちとご家庭のお力になりたく、
一層、祈りをもって励んでまいります。
[ 2013/01/26 12:44 ] 募集・体験 | TB(-) | CM(-)


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