月別アーカイブ  [ 2011年02月 ] 

晴れの日続きの園庭で

3学期になって、ほとんど1滴も雨が降りません。
カラカラに乾いた園庭で、こどもたちの遊びが繰り広げられています。
「砂まみれで帰ってきます。」と、うれしそうにお母さんが報告してくださいます。
泥や砂で汚れた制服を毎晩、洗濯してくださっているのだそう。
こどもたちは、幸せです。

さて、その園庭でさくらさんが熱中しているのは、「ハンターごっこ」。
テレビでやっているのを自分たちの遊びにしてしまいました。
必死になって追いかける鬼。他のあそびをしている人の間を、
見事にすり抜けながら逃げる人たち。
なかなか捕まらないので、寒い朝でもいつの間にか体が温まっていくようです。

最近は、ひまわりさんに教えてもらった「どろけい」も人気です。
こどもたちと一緒に、窮屈そうに紅白帽を被ったさゆり先生も走り回っています。

体が温まったさくらさんが、次に夢中になるのは、
どろだんごを作ったり、そのおだんごを使ってお家ごっこをしたり・・・・・・
ジャングルジムに10人もの人たちが「住んでいた」ので、
「さくらマンション?」と聞くと、
「そうだよ」と、返ってきました。
仲間と遊ぶのが、楽しくてしかたがないさくらさんです。

ももさんも、寒さをもろともせずに、朝からお外に出てきます。
ショベルを引きずって1時間も「線路」を地面に書きながら
楽しそうにおしゃべりをしている、よっくんとそうたくん。
きっと、ほんとの電車の旅よりも、満足感に満たされているんだろうと思います。

大好きな「ケーキやさん」は、あっちでも、こっちでも「開店」しています。
黒土はチョコレート、白砂はお砂糖、はっぱも石も小枝も何でもおいしそうに見えてきます。
それぞれに、好きな場所を見つけては、
座り込んで自分のおもうままにイメージをひろげながら遊ぶ姿からは、
充実感が伝わってきます。

さて、「どろけい」やどろだんごづくりの本家本元のひまわりさんですが、
最近は、なわとびの技を競ったり、サッカーの試合に熱くなることが増えました。
男の子も女の子も一緒になって、できることがどんどん増えていくお互いを
楽しんでいるようです。


わたしの好きな絵本に、
佐野洋子さん作 長新太さん絵の「まっすぐなせんと ぐにゃぐにゃのせん」
というのがあるのですが、
みんな同じではなく、違っているからおもしろいし、
互いが生かされるのだということが、しみじみと感じられるお話です。
そして、わたしたちの住んでいる世界は、
まさに、自分と違う感性を持った人たちと、生きていくことで、
たくさんのことを学ばされていくのだとおもいます。
この善隣幼稚園も、ひとりひとりが、おもしろい個性を発揮して、
ひとりひとりが生かされていることが、とても自然で、
うれしいことだと感じています。
スポンサーサイト
[ 2011/02/05 21:37 ] 保育 | TB(-) | CM(-)