月別アーカイブ  [ 2010年08月 ] 

明日から2学期

溶けてしまいそうな暑い暑い夏季保育は、
プールとすいか割りで、
にぎやかに過ごしました。

水中めがねの跡までつけて、まっくろに日焼けした子。
ちょっと照れくさそうにしている子。
早速、力くらべをするべく、戦いごっこでもつれ合う子。

どの顔にも、久しぶりの幼稚園への期待が溢れていました。

そして、さっそく、1学期には天候の都合でできなかったプール!
もも組も、さくら組も、ひまわり組も、先生の顔に集中して、
プールの準備に備えていました。
「やりたい!!」という気持ちが、こんなにも集中力を産むのですね。
水しぶきを上げながら、思い思いに、プールあそびを楽しんでいました。

すいか割りも、目かくしするのは、結構不安なものだと思うのですが、
先生に、タオルでぎゅっと目かくしされながらも、
どきどきしながら、あるいは、ヒーロー気取りで、
棒を握り締めてすいかに向かって行く姿は、
とってもたくましく感じられました。

甘いすいかを食べる姿もたくましさを感じました。
今まで、絶対にすいかを食べず、こだわり続けていたKちゃん。
黙って小さな一切れを取ったかとおもうと、
すぐに口に運びました。
(たべた・・・・・)わたしは、担任と目くばせしました。

外で、種飛ばしをしながら食べる人が多い中、
Rちゃんは、お部屋で黙々と食べていました。
降園が近づいて、「おかえりの支度しようねー。」と言われても、
ひたすらかじっていました。
もう、赤い実はなくなっていて、白いところをガジガジやっているのでした。
わたしが顔を近づけると、「おいしー」と一言。
はしっこまでガジガジやって、大切そうに皮を置きました。

あの夢中になっている時のRちゃんの顔を思い出すと、
イライラした気持ちも、なぜか消えていきます。

今この瞬間を思い切り生きようとする子どもたちに、
過ぎたことを引きずりながら生きてしまうわたしは、教えられます。
今しかできないこと、
その瞬間にしかできないこと、
それが、自分の思いとは違っていたとしても、
前に向かって生きていきたいと思います。

明日から2学期。
子どもたちと一緒に、前に向かって。
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[ 2010/08/31 11:59 ] わたし | TB(-) | CM(-)

夏休みの収穫

夏休みの帰省中に小学校卒業以来の
同窓会に出席しました。

200歳を超えた松の木、長い外階段、
ぶらさがってけがをしたバスケットリング・・・・・・・

ことあるごとに鮮明によみがえる、幼いわたしの見た小学校。
幼児期と違って、記憶がはっきりしているので、
児童期には、体験し、感じ取り、学習したこととの関係性が
見えてきやすいことにとても興味をもっていました。

さて、恩師のお計らいで、見学させていただいた母校。
松の木は、とっくになくなっていて、
外階段は、思っていたより、幅が狭く、でもやっぱり長かったです。
バスケットリングの立つグランドは、白く、とってもまぶしかった!
ひとつひとつの記憶を 旧友と確かめ合いながら過ごした時間は、
無邪気にはしゃいだ、楽しい時でした。

楽しい思い出も、少し辛い思い出も、
確かにその後のわたしを 創っていることを感じました。
特に、おとなとして、初めて対面した先生方とお話をしてみて、
「ああ、こうやって育てていただいたんだ。」と
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ひとりひとりに丁寧に、心を込めて育ててくださった先生。
新任として、自分の信念を握り締め、体当たりで受け止めてくださった先生。
そして、今回は、お会いできませんでしたが、3・4年生を受け持っていただいた先生は、
わたしが、教師として、こどもたちと生きてみたいと思うきもちを育ててくださった先生でした。

それは、こどもであるわたしに、笑顔で近づいてきてくださった先生。
好きなこと(絵を描くこと)をたっぷりさせてくださった先生。(よく、写生に連れて行ってくださった。)
そんな、元気な若い先生でした。


善隣のこどもたちと、長い時間離れている夏休み。
「何がこどもたちを育てるのか?」
大きな大きな宿題を抱えていました。
たくさんの本をよんだり、研修に行ったりしながら頭を捻りました。
そして、最後に同窓会に行って答えがでました。
「こどもへの愛と熱意」
教育において大切なすべての項目は、
この土台の上に立て上げられなければならない、と
強く思った夏休みでした。
[ 2010/08/18 13:57 ] わたし | TB(-) | CM(-)