ジュースレストラン

あつ~~~い夏に元気をくれる一杯・・・・・
それは、梅ジュースとレモンジュース!
今年も、年長のひまわり組は、
「ももさんやさくらさんにジュースをのませてあげたい。
うめジュースかレモンジュースをえらばせてあげたい。」
ということで、
6月12日に、自由遊びの時間にみんなで作った梅ジュースと、
6月26日に、ひまわり組で作ったレモンジュースの飲み頃を待って、
ジュースレストランを開きました。

まずは、ジュースの作り方講習会。
みんな真剣そのもので、わたしの説明を聞きました。
「最初に、こおりをひとつ入れます。
次に、シロップを入れるんだけど、
おかあさんゆびを見て。線が3本はいってるでしょ。
その一番うえの線くらいまでシロップをいれてね。」
みんな、自分の指を見つめながら聞いていました。
紙コップに注いだシロップを見せて回ると、
「なおこせんせいのゆびはおおきいから、それくらいなんだね。」
と、自分の指と見比べながら量を覚えようとしていました。

「カップの半分よりも少し上まで水をいれたら、
おはしで3回かきまぜるよ。」
最後に、できたレモンジュースを見せて回ると、
その色やにおいを確認していたこどもたち。
実際に、自分が飲むジュースを作りながら、
ジュースの濃さを目で確かめていました。

さて、いよいよレストランを開店。
最初は戸惑っていたこどもたちも、
グループ毎に各担当をローテーションで受け持つことにもすぐに慣れ、
互いに工夫し合いながらおいしいジュースを振る舞っていました。
お客さんが飲み終わった後にカップを片づける場所には、
しゅうじくんが立ち、「おきゃくさんをたすけてあげたいから。」
と言って、自ら片付けを手伝ってあげていました。
みんな、自分のできることを探しながら、
一生懸命にレストランを楽しみました。

お客さんが引いて閉店にし、
最後に自分たちのためにもう一度ジュースを作って
「かんぱーーーーい!」
「おいしーーーい!」
その味は、初めて作ったジュースよりも、
何倍も味わい深かったようです。
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[ 2018/07/15 17:41 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

手をつないで

小さなももさん(年少)の手を
少し大きなひまわりさん(年長)がしっかりつないで、
野毛公園に遠足に行きました。
去年は、手を引っ張てもらっていたさくらさん(年中)は、
自分たちで手を取り合って歩きました。
その姿は、4月当初には想像できなかった頼もしさにあふれていました。

手をつなぐ
並んで歩く
話しを聞く
状況を見て判断する
約束を守る
そして、思いっきりあそぶ

これらの要素をすべて経験するのが善隣の遠足です。
囲いのある幼稚園をみんなで飛び出したから
「あのこ・このこ」と呼んでいたともだちの名前を知り、
手をつなぎ、呼び合って、重なり合って一緒にあそびました。
汗をかきかき帰ってくる道すがらは、
朝よりも仲良くなっていました。
[ 2018/06/24 23:48 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

パパをひとりじめ!

恒例の『親子登園日』は、熱中症対策が必要な程の、
暑い日差しの下で行われました。
『木工コーナー』では、くぎ打ちやピンボールづくり、
『紙粘土コーナー』では、絵の具で色をつけたりしながら、
思い思いの作品づくり。
『廃材コーナー』でも、空き箱やトイレットペーパーの芯や牛乳パックを
好きなように使って、武器やいすや車など、
思いつくままに作っていました。

その姿は、いつもの幼稚園でも見られるあそびの姿でしたが、
この日は、その傍らに、『おとうさん・おかあさん』がおられました。
だから、こどもたちは一人ひとりが、いつもよりもゆっくりと構え、
自分がしたい、と思ったことをおとうさんたちに伝えながら、
一緒に、イメージを形にしていました。
おとうさんたちも、腰を下ろし、こどもの声に耳を傾けて、
一緒に、その時間を楽しんでおられるようでした。

しんちゃんは、普段から廃材工作が大好きで、
おもしろい物を作っているのですが、
この日は結局、1時間40分もの間、ずっと工作コーナーにいて、
パパと一緒に、とても大きな武器を作っていました。

パパをひとりじめして、好きな遊びに熱中できた時間。
それは、わたしたち大人が思う以上に、
こどもにとっては、大切なもののように思います。
それは、その時よりも、ずっと後になってから気づくのかもしれません。

[ 2018/06/17 21:00 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

ツリーハウスで広がるもの

去年の夏完成した、ツリーハウス。
「のぼってみたい!」
と思った時から、新しい世界が広がります。

「あゆちゃんものぼりたい。」
そう言って挑戦し始めたあゆむくん。
「がんばれ!がんばれ!」と、ツリーハウスの上から励まされながら、
何とか登り切りました。
そして、ツリーハウス『先輩』のしゅうちゃんを慕うようになりました。

そのしゅうちゃんは、
「のぼるときが、いちばんたのしいんだよね。」
といいいながら、下りる時の不安も克服しようとしているかのように、
何度も何度も登ったり下りたりを繰り返し、
今や、下りるのも平気になりました。

しばらく前に登れるようになったきのちゃん。
一歩一歩ゆっくりと真剣な表情で登った後は、
「イエ――――イ!!」と、大喜び!
「なおこせんせい、ここでおかあさんごっこしよう」
ということで、ツリーハウス専用のキッチンセットを作ることになりました。
目指すは牛乳パックに新聞紙を詰めた物を40個作ってガムテープでつなぎ合わせる上部な物。
その日から、ツリーハウスの中での工作が始まりました。
何してあそぼう・・・・と、あそびを探していたそうすけくんも、
黙々と牛乳パックに新聞紙を詰める作業に没頭したり、
形が出来上がってからは、
「ここは、おさらをおくところにしよう。」
などと、イメージを膨らませながら参加していました。

もちろん、ツリーハウスの中では、絵本を読んでいく人。
くまのぬいぐるみのクリーマーとたわむれる人。・・・・
いろいろです。
そして、このキッチンセットでのあそびかたもいろいろで、
カフェにして、のぼってきたお母さんにお茶を出してみたり、
カラオケやさんをしたり・・・・と、あそびが広がっていきます。

ツリーハウスは、登るとそこには別世界がある、
というところが特別なのかもしれません。
だからこどもたちは、最初、意を決して登り、
その世界を自分のものにすることによって、
ともだちを広げ、あそびを広げ、想像力を広げていきます。



[ 2018/06/03 18:29 ] 保育 | TB(-) | CM(-)

じ――っと、見つめていると・・・

今年度初めての園庭開放をしました。
0歳から5歳までの元気なこどもたちと、お母さん、お父さんを迎えました。
今日の日を待ってました!と、ばかりに、
満面の笑顔でわたしを見つめる男の子。
お昼寝の時間と重なって、ちょぴり不機嫌な女の子。
みんな、赤ちゃんの時とはちょっと違う好奇心を持って、
善隣幼稚園に来てくれました。

手遊びや一人ひとりとのごあいさつを楽しんだ後、
グループ毎にレジャーシートを囲み、
小麦粉粘土を作ってあそびました。
ボールの中のサラサラの小麦粉を見ると、
すぐに触ってみて、真っ白くなった手をおもしろがる人やママにしがみつく人。
お水やお塩や油を入れて、一緒にこねこねしながら、
手にべたついたり、ぽろっととれたりと、変化する感触を楽しみました。
そして、こどもによって違う反応に合わせて、
声をかけたり、おもしろそうに粘土に触ってみせるお母さんたち。
「自分の思い通りにいかないと、機嫌が悪いんです。」
と、困り顔で話されるその間も、しっかりと我が子を見つめておられました。

たしかに、赤ちゃんを過ぎるころから、
自立を目指す『欲求』が、日々、小さな体と心にこみ上げてきて、
その『欲求』からくる、『必然的な行動』は、大体、おとなを驚かせてしまうように思います。
例えば、せっかく小麦粉粘土づくりができるのに、
「いや!やらない!」と、言ってみたり、
今まで登ったこともない、太鼓橋にどんどん登ってみたり・・・・・

そんな時、「あーー・・・どうしてそうなの?」と、嘆いたり、
「危ない危ない。」と、慌てて手を出す前に、
我が子が、今、必然的に「やりたい!」と選んだ行動を
まずは、じ――っと、見つめてみてはどうでしょう。
すると、こどもは必ずその行動から何かを学ぶはずです。
そして、満足そうな表情を見せることでしょう。
だから、親としても心穏やかに我が子に寄り添えるように思います。

小麦粉粘土と、園庭での思い思いのあそびに出会ったこどもたち。
その姿を見つめるお母さんたちも
「今日も成長したい」、と願い、精一杯生きる我が子の姿に出会っていただけたことでしょう。

[ 2018/05/19 21:05 ] 保育 | TB(-) | CM(-)